
全面リフォームのメリット・デメリット
最近、古くなった家を建て替えよりも全面リフォームにする人が多いようです。
全面リフォームとは、どんなリフォームなのでしょうか?
スケルトンリフォームといわれ、スケルトンとは、骨組のことをさします。
戸建ての全面リフォームは、一旦、元々ある内装や外装を全てはずして、骨組の柱や基礎となどの基盤になる部分のみの状態にし、そして一から間取りや内装・外装を作り直すことをいいます。
マンションの場合も、窓や玄関などは自由にできませんが、間取りを自由に変更することが出来ます。
全面リフォームは、家族構成やライフスタイルに合わせて間取りの変更したい場合、また経年劣化がひどく大規模な修理をしたい場合が多いようです。
リノベーションという言葉を聞いたことがあると思います。
建物に新たな付加価値をつけてつくりかえ、住みたい家に改装することをいいます。
単に住むためでなく好みや希望のスタイルと取り入れることで、例えば独立したキッチンをオープンキッチンに変更したり、内装のデザインを北欧風にするなど様々なやり方があります。
リノベーションでは、スケルトンにして大きく間取りを変更する場合もありますが、スケルトンにしないままできる場合もあります。
全面リフォームは、スケルトン状態になるまで解体を行い、全てを作り直すので、リフォーム後は新築と変わらない状態になります。
しかし間取りの変更など工事は大掛かりになり、通常のリフォームより費用や工事期間がかかります。